NiziUの新曲「Chopstick」(チョップスティック)が公開されましたね!
メンバーが2本の指でピアノを奏でるシーンから始まるこの楽曲、明るくリズムもよく、楽しい気持ちで聴くことができます♪
ところで、

この曲、なんか聞いたことあるなぁ?
と思われている方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、NiziU Chopstick (チョップスティック)には原曲があるんです!!
この記事では
- NiziU Chopstick(チョップスティック)の原曲のピアノワルツ
- NiziU Chopstick(チョップスティック)の原曲をアレンジした日本の童謡「トトトの歌」
- NiziU Chopstick(チョップスティック)は韓国では「お箸行進曲」として親しまれている
- NiziU Chopstick(チョップスティック)の原曲はアメリカ民謡ではない
ご紹介します!
目次
NiziU Chopstick(チョップスティック)の原曲はピアノワルツ
NiziU Chopstick(チョップスティック)はメンバーが2本の指でピアノを奏でるシーンから 始まります。
なんか聞いたことあるなぁ?と思われた方!
それもそのはず、この曲のオリジナル原曲は「The Celebrated Chop Waltz(通称Chopsticks)」という有名なピアノワルツなんです!
Chopstick原曲
タイトル:The celebrated Chop Waltz(通称、Chopsticks )
作曲者:Euphemia Allen(ユーフェミア・アレン)/イギリス人の女性作曲家
作曲年:1887年

原曲を聞いてみたい方は以下の動画からどうぞ!
この曲は、一人が指2本を使って演奏できることから、演奏の様子をお箸に見立てて「Chopsticks」と呼ばれています。
著作権は大丈夫?

NiziU Chopstickに原曲があるって、著作権は大丈夫??
と心配される方も多いようです。
ですがご安心を!
著作権上の問題はなんらありません
著作権の保護期間は著作者が生存している間および著作者の死後70年です。
著作者が亡くなってから70年が経過した後、当該著作物はパブリックドメインとなります。
パブリックドメイン
著作権により保護されていた著作物が、著作権の保護期間を経過して社会の公共財産になり、だれでも自由に利用できるようになったもののこと。
NiziU Chopstickも、原曲の著作者の死後70年が経過※しているため著作権上の問題は生じません。
※著作者の Euphemia Allen さんは1948年11月9日に死去、死後73年が経過。
NiziU Chopstick (チョップスティック)|日本では「トトトのうた」として有名
いやいや、ピアノとかそんな詳しくないけどこの曲知ってるよ!という方、
それもそのはず、NiziU Chopstick(チョップスティック)の原曲は日本では「トトトのうた」として広がり有名になった曲なんです!

NHKみんなのうたで聴いたことがある方も多いのではないでしょうか
トトトのうた
- 作詞家:阪田 寛夫(さかた ひろお)(童謡『サッちゃん』、『おなかのへるうた』などを手掛けた有名な作詞家)
NiziU Chopstick (チョップスティック)| 韓国では「お箸行進曲」
NiziU Chopstickの原曲「The Celebrated Chop Waltz(通称Chopsticks)」 は、韓国では「お箸行進曲」の名で広く親しまれています。

日本でいうところの「ねこふんじゃった」に当たります!
NiziU 「Chopstick」はJ.Y.Parkさんの作曲。
韓国で広く親しまれてきた「お箸行進曲」をオマージュすることで、聴く人が親しみを持てるような楽曲製作を試みたのかもしれませんね。
また、韓国では「お箸行進曲」をアレンジし、上手く自分の楽曲に仕立て上げることが音楽家としての一つのステータスとなっているそうです。
J.Y.Parkさん自身の作曲家としての腕試しの意味も込められているかもしれません。
NiziU Chopstick (チョップスティック)原曲はアメリカ民謡ではない
NiziUチョップスティックの原曲 「The Celebrated Chop Waltz(通称Chopsticks)」 をアメリカ民謡と思われている方もいらっしゃるようです。
しかしながら、 最初に紹介したように「The Celebrated Chop Waltz(通称Chopsticks)」 はイギリス人作曲家によるピアノワルツです。
アメリカ民謡ではありません。
アメリカ民謡と考えられている理由としては、古いアメリカ映画でChopsticksを演奏するシーンが良く見られた影響だと考えられています。
まとめ
この記事では、
- NiziU Chopstick(チョップスティック)の原曲のピアノワルツ
- NiziU Chopstick(チョップスティック)の原曲をアレンジした日本の童謡「トトトの歌」
- NiziU Chopstick(チョップスティック)は韓国では「お箸行進曲」として親しまれている
- NiziU Chopstick(チョップスティック)の原曲はアメリカ民謡ではない
ことについて紹介しました!
NiziUの待ちに待ったカムバックがこんなに明るく楽しくノリの良い曲で嬉しいです♪
毎回のことながらNiziU Chopstick(チョップスティック)の「お箸ダンス」にも注目が集まっていますね。
NiziU Chopstick(チョップスティック) 振付師についての情報を↓の記事にまとめましたので、良ければお読みください♪