2021年10月スタートのテレビ朝日系列「オシドラサタデー 『消えた初恋』」で道枝駿佑くん(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)くんと目黒蓮くん(Snow Man)がW主演することが発表されました。
ドラマ原作の「消えた初恋」はBL(Boys Love/男の子同士の恋愛)と呼ばれるジャンルの漫画です。
道枝駿佑くんと目黒蓮くんが恋愛!?とキャスト発表時にはファンの間でざわめきが起こりました。
「消えた初恋」はピュアなラブコメディで、キュンとくる注目ポイントがたくさんあります♪
この記事では、私が思うドラマで要注目の原作萌えシーンを3つご紹介します♪
なんと、原作には女装シーンやキスシーンもありますよ!
がっつりネタバレしてますので、ネタバレを知りたくない方はお気を付けください!
目次
【注目萌えシーン1】青木がシンデレラ・井田が王子様!?の文化祭(原作第4話/単行本第1巻)
文化祭で青木たちのクラスは「シンデレラ」を上演することになります。
ひょんなことから、青木がシンデレラ、井田が王子様役を演じることになります。
道枝駿佑くんのシンデレラ姿が拝めますね・・・!
イケメンが女装するとさぞかし美女になることでしょう!
この文化祭の話も大方はギャグよりです。
けれども、青木の心が橋下さんと井田の間で揺れ動くきっかけになる重要なイベントでもあります。
以下、原作の文化祭のシンデレラのシーンのストーリーを紹介します!
がっつりネタバレしてますので、ネタバレを見たくない方はご注意ください!!
【原作ネタバレ】 文化祭でシンデレラ(青木)と王子様(井田)
青木たちのクラスは文化祭で「シンデレラ」の劇をすることになりました。
青木、井田は大道具係です。
・・・が!!!文化祭本番で主役の2人が風邪で休みになってしまいました!!!
文化祭本番の当日いきなり、シンデレラと王子の代役を決めることに。
照明や音響係は当日の仕事があるのでNG。となると代役を出せるのは大道具しかいない。
大道具係の男子には青木(アホ)、相多(チャラ)、その他の男子(モブ)と井田(・・・!)。(※()内は原作で各キャラにつけられている描き文字です)
かなり無茶な流れで、王子役が井田に決定します。笑
シンデレラを決める段になり、橋下さんが候補に挙がります。
緊張しいの橋下さん、シンデレラ役を渋ります。
そんな橋下さんを見て、橋下さんに恋する青木がシンデレラ役を買って出ます。
「ムリヤリやらせんのはちがうだろ」と、橋下さんを思いやってシンデレラになることを決めた青木。

青木、ほんとうに良い奴・・・っ!
そして、シーンは本番前の舞台袖へ。
本番前、王子に扮する井田がカッコ良く、少しときめいてしまう青木。
「お前とやりたくて立候補したわけじゃねーからな!!」と少し怒鳴り口調で井田に言います。
「橋下さんかばったんだろ」「かっけーじゃん青木」と井田。
井田は青木が橋下さんを思いやってシンデレラ役を買って出たことをきちんと分かっていたのですね。
井田に褒められて、青木は恥ずかしくなってしまいます。
そして迎えた本番。
順調に劇が進み、あとはガラスの靴を残して走り去るのみとなりました。
が!青木、足をくじいて転倒しそうになってしまいます。
体制を崩し、倒れそうになる青木。
井田が瞬時に青木のもとへ行き、青木を抱き留めます。
青木は転倒せずに済みましたが、井田に肩と腰をホールドされ、間近で顔を見つめられる姿勢になってしまいました。
青木、井田が本物の王子様のように思えてしまい、一瞬井田の顔から眼が離せなくなります。
「いいぞ~」「シンデレラ!」「ナイス王子!」といった観客のヤジで正気に返る青木。
ガラスの靴で井田の頭を殴り、舞台袖へ逃げてしまいます。
劇は無事終わりましたが、青木は劇をきっかけに井田に惹かれる気持ちが強くなってしまった様子。
家に帰り、ベッドの上で寝ころんで文化祭で4人(青木、井田、相多、橋下さん)で撮った写真を見ながら、
「本当に井田とお似合いなのはどう考えたって橋下さんなのに」
井田と橋下さんのことを頭に思い浮かべる青木。
青木は自分のことが分からなくなります。
「うそだろこんなの」「だって俺 いまどっちに嫉妬した・・・?」
『井田と橋下さんがお似合い』と考えた時に、自分がどちらに嫉妬の気持ちを抱いたのか分からなくなってしまう青木なのでした。
【 注目萌えシーン2】青木がついに井田に告白!(原作第10話/単行本第3話)
修学旅行(という名のスパルタスキー合宿)にやって来た青木たち一行。
修学旅行と言えば、高校生たちにとって多数のカップルが成立する一大イベントですね!
青木と井田についても例外ではありません。ただ、この2人の場合はカップル成立までの流れが一筋縄ではいかないのですが・・・笑
原作では、かなりコミカルかつハラハラドキドキの告白シーンになっています。
これをドラマで道枝駿佑くんと目黒蓮くんがどう再現するのか、とても楽しみです♪
青木が井田に告白するシーンは、原作の第10話(単行本第3巻)で読めますよ♪
以下、原作の青木が井田に告白するまでのストーリーを紹介します!
がっつりネタバレしてますので、ネタバレを見たくない方はご注意ください!!
【原作ネタバレ】 青木がついに井田に告白!
青木たちは修学旅行(という名のスパルタスキー合宿)にやってきます。
修学旅行(という名の(以下略))ではスキーの実力順にA(最上級)~D(最下手)にクラスが振り分けられます。
スキーの上手な井田と相多はAクラスに、スキーの下手な青木と橋下さんはDクラスになりました。
スキーの実力がモノを言う修学旅行()、Dクラスは最底辺の扱いを受けます。
部屋が牢獄だったり、お風呂がいつも最後でぬるくなっていたり、食事が貧相だったり・・・。
さらに、コーチからDクラスはスキー能力に関する再試験があるとのお達しがありました。
「再試験に不合格だと一生Dクラス残留」とコーチに脅しをかけられます。
さらにコーチは「なぜお前たち(青木、橋下さん)は成長しないのか分かるか?」「己の弱さに向き合うことで人は成長する」と青木たちを諭します。
コーチの言葉に「今まで自分をごまかしてきた、変わらなければダメだ」と決意を新たにする青木。
再試験に合格し、井田にちゃんと自信を持って向き合うために頑張ろうとします。
が、、、結局、再試験は不合格に終わります。
気落ちする2人に対し「抜け出すか、こんなところ」と井田が提案します。
「スキーの技術だけで人を判断するなんて変だ」ときっぱり言い切る井田。
そんな井田に青木はときめきます。
青木、井田、相多、橋下さんの4人は宿舎を抜け出して夜の雪山の中を歩きます。
「橋下さんが相多のことを好き」と知っている青木は、橋下さんを相多と2人きりにすべく井田に呼び掛けてそっと2人のもとから離れます。
相多と橋下さんと離れ、雪の上に座り込む青木と井田。
以前、「青木が井田を好きというのは、井田の勘違いだ」(原作第7話/単行本2巻)ということを井田に伝えた時の話になりました。
勘違いの件について、いったい何だったのかを井田に問われ、
「最初は勘違いだったけど・・・俺・・・ほんとに・・・」「す」「す、す、」
と、井田への気持ちを伝えようとする青木ですが、なかなか口に出すことができません。
井田に「酢?」と聞き返されてしまう始末です。
恥ずかしさでいっぱいになり、青木は走って少し離れた木の裏に隠れてしまいます。
青木が木の裏でなにやら井田に対して叫ぶのですが、井田からは遠すぎて全く聞こえません。
井田が青木のもとに歩み寄ります。
「なんて?」と青木に訊く井田。
「だから俺っ・・・お前のことほんとに好きになっちゃったんだ―」
顔を真っ赤に染め、両目をぎゅっと閉じながら、青木が井田への気持ちを叫んで伝えました。
告白後、青木が目を開けると目の前に井田の顔のドアップが。
青木、驚いて後ずさります。
するとなんと後ろは崖!!
青木は崖から転落してしまいました。
「せっかく勇気が出せたのに こんなのあんまりだ 神様~~~~~~」と、青木は心の中で叫びます。

崖から落ちた青木はどうなってしまうのか!
告白だけでもドキドキなのに、生命の点でもハラハラな展開になってしまいました・・・!
【注目萌えシーン3】青木と井田がキス!!(原作 第24話/ 単行本第6巻)
原作の24話(単行本では第6巻に収録されています)で、青木と井田のキスシーンがありますよ!(キャーッ!)
甘酸っぱい恋愛を繰り広げる2人なのですが、初キスに至るまでもまぁ甘酸っぱいこと甘酸っぱいこと・・・
漫画を読むだけでもキュンキュンするピュアな2人のファーストキスに至る過程・・・。
ドラマで道枝駿佑くんと目黒蓮くんが再現したら、キュンキュン度200%増しになるのではないでしょうか・・・!
青木と井田のキスシーンは、原作では第24話(単行本第6巻)で読めますよ♪
以下、原作のファーストキスに至る過程のストーリーを紹介します!
がっつりネタバレしてますので、ネタバレを見たくない方はご注意ください!!
【原作ネタバレ】青木と井田のキスシーン
校内模試が終わり、ファミレス(サイゼリヨ)で昼食をとる青木と井田。
青木の後ろの席の女子高生が「えーまだキスしてないのー」と声を挙げます。
女子高生が自分に向って言ったのかと、とても驚く青木。
青木は、井田と付き合いだして半年たつけれども、いまだ手をつなぐしかしていないことを気にしています。
日にちが変わって、井田。
シーンは学校に移ります。
幼馴染の豊田に「キスっていつするもんなんだ」と急に真顔で問います。
豊田は、「いつとかより、井田が今キスをしたいと思っているのかということが大事」と井田にアドバイスします。
アドバイスを受けた後、井田が教室に戻ると、青木が机に突っ伏して無防備に寝ています。
「青木にキスをしたいか?」「キスをしたら青木はどんな顔をするのか?」と考えながら、井田は寝ている青木の唇に触れます。
井田に触れられ、青木が目を覚まします。
井田に「嫌じゃなかったか」と聞かれ、
「嫌じゃねーよ 付き合ってんだしっ キスくらい・・・」と井田にキスされたと勘違いして、青木が答えます。
キスされたと勘違いしている青木に、井田が笑います。
「(指で触れただけと)感触で分かるかと・・・もしかしてキスしたことないのか」と井田が青木に問います。
「ないよ!悪いか!つーかお前あんのかよ」と赤っ恥をかいた様子で青木が問い返します。
そんな青木に対し、井田は「まぁ」と一言。
自分ばかりが井田のことを意識していることに青木は不満を抱きます。
そしてまた日が変わって、体育祭のシーン。
7組であるにも関わらず、3組の応援席に座る青木。
井田の幼馴染である豊田が3組であり、豊田と話したいために、青木は3組の応援席に来たようです。
青木が、井田がキスしたことがあるのかについて豊田に尋ねます。
青木の質問に対して、「幼稚園の時の話だろ」とあっさり答えます。
そして、井田が豊田に恋愛の相談をしてきたこと、「たまには自分から動かないと」と井田が言っていたことを青木に話します。
豊田の話を聞き、井田が自分のことを真剣に考えていてくれたことに嬉しくなり、青木は自分の心臓がバクバクし止まらなくなるのを感じます。
青木と豊田が話し終えた時、井田はクラス対抗リレーに出場していました。
リレーを終え、井田は水道で顔を洗っています。
青木が井田のところまで行ってタオルを渡し、「この前怒ってごめんなぁ!」と謝ります。
日陰に入り、座り込んで語り合う青木と井田。
2人でこの前の「唇に指で触れたことをキスされたと勘違いした件」について話します。
井田がどういう思いで自分の唇に触れたのかを聞き、「言葉じゃ足りない気持ちがある」と、青木は悟ります。
井田の頭にタオルを掛けて、井田の顔をじっと見つめ「し・・・してみるか!」と井田に問います。
少し逡巡するも「・・・うん」と答える井田。
井田の頭に掛けたタオルをつかみ、青木が井田にキスします。
井田とのキスの後、青木はクラスのもとに戻ります。
青木の顔を見た橋下さんから、「顔赤いよ!?熱中症!?」と驚かれるくらい、顔が真っ赤になっている青木なのでした。
まとめ
「消えた初恋」注目シーン3選、いかがでしたでしょうか?
笑いあり、きゅんきゅんポイントあり、少しほろりとするシーンありと、原作はとても面白いこと請け合いです!
道枝駿佑くんと目黒蓮くん演じるドラマがとても楽しみです♪